東京都では、「とうきょう次世代育成サポート企業」にご登録いただいた、都内に本社を置く従業員300人以下の中小企業に対して、仕事と子育てなど家庭生活との両立を支援するための助成制度を実施しています。

育児介護法が改定され、平成２４年７月１日から中小企業も育児が必要な従業員に対し、労働時間の短縮等の制度を制定することが義務化されます。この機会に制度を制定し、就業規則等の変更を考えている事業主様、又は今年度中に育児で短時間労働等の措置を、希望されている従業員がいる事業主様には是非活用していただきたい助成金です

（助成金概要）

１、助成対象　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・都内に本社を置いている　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・４０歳未満の常時使用する労働者を２名以上、かつ、６か月以上継続雇用している　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・東京都次世代育成サポート企業に登録する等

２、助成金の種類、金額等　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　①意識啓発助成金（両立支援に関する管理職研修や周知活動）

　助成率：１／２　　限度額：１０万円　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　②社内ルールつくり（両立支援に関するルールの策定、就業規則の整備等）

　助成率：１／２　　限度額：５０万円　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　③育児休業応援助成金（育児休業を取得し、復帰した従業員に関する代替え要員の雇用など）　

　限度額：１５０万円（一人当たり）、１社３人まで　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　④育児短時間勤務制度利用促進助成金（就業規則に規定がある育児に関する短時間勤務制度の利用）　

　定額：３０万円（一人当たり）、１社３人まで

３、助成対象期間　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　①②平成２５年３月３１日まで、③④は助成対象期間内に事業終了する取り組み（各事業の「終期」を迎える取り組み）が助成の対象になる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

４、募集申請受付期間　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　①意識啓発助成金②社内ルールつくり助成金　　

　平成２４年５月１７日（木）～１０月３１日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　③育児休業応援助成金④育児短時間勤務制度助成金　

　平成２４年５月１７日（木）～１２月２１日（金）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 募集要項　(※詳しくは「助成金申請の手引き」をご覧ください)
〔 助成金申請の手引きを見る（PDFファイル）平成24年4月10日更新 〕