- STI人事労務コンサルタント ホーム
- セミナー・助成金情報
- 若本チャレンジ奨励金
若本チャレンジ奨励金 ( 2013.06.12 )
平成25年8月「非常に残念ですが、労働局はこの助成金の受付を終了しました。」
1、「取組内容」
35歳未満の非正規雇用の若者を正社員として雇用することを前提に、自社内での実習(OJT)と座学(Of-Jt)を組み合わせた訓練を実施
◇この奨励金は平成25年度末までの奨励金。また、支給額が予算に達する見込みになったら終了。
◇正社員とは雇用期間の定めがない社員
2、「訓練奨励金」
◇一人1月あたり 訓練実施期間中に15万円(最大で2年間)
3、「正社員雇用奨励金」
◇一人あたり 訓練終了後に正社員として雇用した場合、1年経過時に50万円、2年経過時に50万円(計100万円)
4、以下の要件に合致すること
ア)35歳以未満で過去5年以内で訓練を実施する分野で5年以内でおおむね正社員として3年以上継続して雇用されたことがない者で登録キャリアコンサルタントからジョブ・カードの交付を受けた者。新規学校卒業者は卒業年度の年度末までは対象外
◇新たに有期契約の労働者として雇い入れるもの
・ハローワークの求人募集
・民間職業紹介機関への求人募集
・事業主による直接募集
◇事業主にすでに雇用されているもの
・有期雇用契約者
・期間の定めの無い労働契約を結んでいるが、正社員と同じ待遇を受けていない者(例:パートタイム労働者)
イ)訓練とは
・自社内での実習(OJT)・・・適格な指導者の下、実務を通じた実践的な技能、知識を習得する職業訓練
・座学(OFF-JT)・・・通常の業務活動外で行われる職業訓練
・訓練期間中の労働条件が正社員として雇用する場合と同じであること。主な労働条件として終業時間・休日・賃金形態
・訓練期間は3か月以上2年以下であり1ヶ月単位で設定されること
・1ヶ月以上当たりの訓練時間数が130時間で以上であること
・OJT訓練の割合が全体の1割以上、9割以下であること
◇3か月間の訓練をする場合は全体で390時間の訓練が必要。OJTは39時間必要
ロ)訓練実施計画
・OJTとOF-JTのそれぞれに訓練科目名・実施内容・実施時間等が明確に示された訓練カリキュラムを作成すること
・正規社員として必要な職業能力を「評価シート」に記入
・訓練で習得すべき職業能力を「カリキュラム」に記入(職務の内容・計画期間等)
・ジョブ・カードの評価シートを作成し、受講者の職業能力評価を行うこと(評価は汎用性のある項目で行う)
・訓練中の指導及び能力評価に係る担当者及び責任者が決められていること
・訓練生は訓練開始前にジョブ・カードシートの履歴シート・職務経歴シート・キャリアシートを作成しキャリアコンサルタントから交付を受けます
ハ)訓練の実施、及び届出
・訓練は実施計画の確認を受けた日の翌日から起算して6か月以内に開始する。平成26年9月末までに開始されること
・訓練開始後1か月以内に開始届提出
・訓練終了日の翌日から起算して、2か月以内に支給申請書をハローワークに提出
・正社員への雇用は、訓練終了日の翌日から起算して1ヶ月以内に行う
・正社員雇用奨励金の支給申請は正社員として雇用した日から、1年目の日、又は2年目の
の翌日から起算して2か月以内で行うこと
二)事業所内でのOFF-JT講師要件
・訓練実施計画に係るカリキュラムに関する職務の実務経験が5年以上
・同カリキュラムに関する教育等の経験が2年以上
ホ)訓練実施計画書に必要な書類
・登記事項証明書
・訓練カリキュラム
・ジョブカード
OFF-JTに係る社内講師略歴
へ)訓練の流れ(新規募集の場合)
①訓練実施計画書作成
②ハローワークに提出
③確認されたら募集開始
④訓練生の選考、ジョブカード交付、雇用契約書締結
⑤訓練開始●訓練は訓練日誌で記録
⑥終了後、評価シートにより、職業訓練評価(修了証)を行う
⑦継続雇用の可否を決定し、あらためて雇用契約書を締結
⑧訓練終了後にハローワークへ支給申請
お手軽メニュー
手続き代行
就業規則作成
顧問契約
コンサルティング
坂本社労士のブログ
- 2015.07.20
- マイナンバー安心パックをリリースしました
- 2014.06.08
- キャリアアップ助成金が紹介派遣も対応になりました
- 2014.05.30
- 中小企業労働環境向上助成金
- 2014.05.29
- ホワイトカラー・エグゼンプション
- 2014.05.28
- 社員教育をやって助成金をもらいましょう。(労働環境向上助成金)