坂本社労士のブログ

トヨタの「ハーフタイム」制度   ( 2013.04.15 )

トヨタ自動車は60歳の定年後に継続雇用する社員を対象に、工場での勤務時間を定年前の半分にする「ハーフタイム制度」を7月~施行することを明らかにした。高齢者の体力面などを考慮し、働き方の選択肢を増やす。新制度では工場での働き方を午前か午後のどちらかにしたり、1日おきにする予定。国内2か所の工場で1年間、試行した後、本格的に導入するかを決める。

新しい年金制度の導入も始めた。現在の確定給付年金などに新しい年金を加え、合計月に21万円程度を受け取れるようにする。労組と協議し2014年度の運用を目指す。

中小企業ではトヨタみたいに新しい年金制度の導入は難しいと思うが、働く、働かないの選択とは別に、60歳以降で受け取れる確定給付年金とか民間の保険を活用しての年金作りは早急に必要だと思われる。

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